バギーのカリスマ性が爆発しました。
クロスギルドのボスに祭り上げられていましたが、シャンクスに触発!
「取りにいくぞォ!!! ひとつなぎの大秘宝!!!!」と大宣言で部下たちを先導!
ミホークやクロコダイルの呆気の取られた様子も見ものです。
二人はこれからどう動くのか!
アニメ初登場は、第5話とかなり初期から登場していたバギーがついに本領発揮です。
アニメや漫画、何話で見られるかも記載します。
バギーのカリスマ性 大宣言!!
バギーが大宣言をしたのは、漫画第1082話です。
まだ、アニメにはなっていませんが、これにはビックリしました。
バギーは、アニメ第5話から登場している ”バラバラの実” の能力者です。
ですが、どちらかというとお笑い担当といった感じではありませんか?
それには、声優の千葉 繁(ちば しげる)さんの影響も大きいかもしれません。
千葉さんが声優を演じると、真面目な役でもどこかで笑わせてくれると期待してしまうのは、私だけでしょうか。
バギーは、仲間を鼓舞する熱量が凄すぎます。
この点においては、間違いなく四皇一ですね。
「お前らよォ!!! 何を夢見て海へ出た!? 次の瞬間死ぬかもしれねェお前らの命は避けんじゃいねェか!? 現状に甘んじた腰ぬけ共よ 一番欲しいものに手を伸ばせ!!! お前らにはおれが付いている!!!」
「取りに行くぞォ!!! ”ひとつなぎの大秘宝” !!!」
バギー、カッコイイ!!
こういうところがあるから、何十人もの部下がいるのですね。
まさしく、カリスマ性の本領発揮!
本人は逃げ出したいのに、何故か人が集まる。
頂上戦争でもそうでした。
私もついていきたい!
また『出し抜けばいい・・・お宝は ”争奪戦” だ!!』の発言。
確かに戦うだけが手段ではない。
ミホークやクロコダイルも巻き込まれてますね。
真っ向勝負のルフィたち麦わらの一味は、出し抜かれそうで心配!
別方向から攻めていくバギーが、海賊王になってしまうかも!!!
バギーのカリスマ性 シャンクスとロジャーの船で育つ!
バギーは海賊王ロジャーの船で育ちました。
当然、他の海賊同様に ”海賊王” を夢見ることのあったと思います。
しかし、共に育ったシャンクスのあまりにも優秀な素質を目の当たりにし、自ら身を引いたのです。
バギーから見ても、ロジャーの遺志を継ぐのはシャンクスだと思えたのでしょう。
なのに、ロジャー処刑の日『ラフテルには自分で行く』と言っていたシャンクスが『今は目指す気わない』と方向を変えたのです。
バギーの心中はどんなだったでしょう。
自分より高い素質を持つものが、それを無駄にしている。
自分は、シャンクスを見ていたから ”海賊王” を諦めたのに!
シャンクスなら叶うのに!
実は、シャンクスに憧れ、期待していたの事が良くわかります。
バギーの行く場のない怒りは、シャンクスに向かいました。
その気持ち、わかる~!
バギーのカリスマ性 クロスギルドの ”ボス”?…四皇に!
クロスギルドの名が、初めて出たのは、アニメ第1083話、漫画第1056話です。
この時は、バギーの下にミホークとクロコダイルが付いていることに驚きました。
二人とも、バギーのカリスマ性にやられたのか…
しかし、設立密話を聞くと納得です(アニメ第1086話・漫画第1058話)。
クロスギルドという会社は、元々クロコダイルの発案で、ミホークがのったものでした。
資金集めで、バギーに借金の取り立てに来たところ、お金の代わりに協力要請があり、その部下がクロスギルドのビラを作った。
このビラが問題!
バギーを中心に、ミホークとクロコダイルがまるで配下のようなビラなのです。
仕方ないですよね、バギーを崇拝する部下が作ったのですから。
カリスマ性が徐々に顔を出してますね。
部下だけではなく、海軍までもバギーがミホークとクロコダイルを従えていると勘違い!
これにより、バギーは四皇になりました。
怒り狂うミホークとクロコダイルですが、バギーを祭り上げ、矢面に立たせることにします。
確かに、お金儲け目当てのクロコダイルと静寂を好むミホークですから、前面にバギーを押し出しておくのは名案かもしれませんね。
それにしても、あのビラで分かっただろうに、何故バギーの部下にクロスギルドの船を造らせたのか…
船首にはバギー、どう見てもバギー船でしかない!
ミホークやクロコダイルが乗っているところは見たくはありませんね。
バギーのカリスマ性 クロスギルドが政府の闇をさらけ出す!
クロスギルドとは、海軍に懸賞金をかけ、海賊、一般市民に海軍を襲わせる組織です。
ゾロは ”海賊狩り” の異名で知られていましたが、”海軍狩り” が始まるのでしょうか。
一般市民からすれば、敵意を示してくる海賊より、好意を示してくる海軍の方が目的を果たす確率が高いわけです。
早々、痛ましい事件が起きました。
Tボーン中将が、賞金目当てに殺されたのです(漫画第1082話)。
『自己犠牲の正義』を掲げ、他者の幸福を第一に考える心優しい中将でした。
こういう良い人から亡くなるなんて…
事件が起きた ”ペペ王国” は、年間1000人を超える餓死者が出るほど貧困に苦しむ国です。
犯人は、ボロボロの身なりの老人。
『一生家族に会えなくても・・・一家で餓死するよりは・・・』と泣いていました。
”ペペ王国” が、政府加盟国なら納める天上金に苦しめられているのでしょう。
非加盟異国であるならば、政府の手が届かず ”無法地帯” となり貧困化したとも考えられます。
こういった貧困に苦しむ国や国民を救ってこその世界政府なのではないかと悲しくなります。
ちなみに、犯人である老人の家族には、クロスギルドから懸賞金が払われ、幸せに暮らせるようになったそうです。
この事件は、天竜人を神と崇め、人を人とも思わない暴走を許してきた世界政府にも原因があると思います。
また、何故それに甘んじているのか、世界政府の闇深さを感じます。
現在、エッグヘッドでは、”空白の100年” を通し、Dr.ベガパンクが世界政府の闇を明かそうとしています。
革命軍は、世界政府に宣戦布告しました。
クロスギルドも、その一端になるのでしょうか。
ワンピースも佳境に入り、ルフィと麦わら一味、ベガパンク、革命軍、そしてクロスギルドも現世界政府の打倒に向かっているように思えます。
これから何を見せてくれるのか、本島にワンピースって面白いですね。
政府の打倒に関しては、クザンの記事でも書いています。
良かったら見てみてください。
クザン(青キジ)が黒ひげ海賊団!敵か味方か利害の一致って目的は?何がしたい?
バギーのカリスマ性でクロスギルドからワンピースを狙う! ミホークやクロコダイルはどう動く? まとめ
バギーには、カリスマ性がある。
本人の自覚はなくても、何故かみんなが付いてくる。
シャンクスが ”ひとつなぎの大秘宝” を奪りに動き出したことを知り、自らも取りに行くことを決意。
持ち前の、カリスマ性を発揮し『海賊王になる!!』おれに付いてこいと部下たちを鼓舞します。
バギーがミホークとクロコダイルを従えて、クロスギルドを設立したと海軍にも勘違いされ ”ボス” に祭り上げられて四皇にもなりました。
クロスギルドは、政府の闇の炙り出しにも一役買うことになります。
バギーのこれからの動向が楽しみです。
以上です。
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