ジェイガルシア・サターン聖(五老星)が、登場シーンが異様でした。
魔法陣から人獣姿で登場です。
アニメの何話で、どんなカラーで描かれるのか、今から楽しみです。
エッグヘッドに来た目的は、Dr.ベガパンク暗殺と判明。
ルフィとの対戦となりますが、不死身かってくらい強いんです。
今までの敵とは全く違いますね。
ここでは、登場からの様子を詳しく見ていきます。
サターン聖 登場 魔法陣でエッグヘッドに！
エッグヘッド島では、Dr.ベガパンク暗殺のため上陸した海軍と、たまたまワノ国から来た四皇ルフィ率いる麦わらの一味がバッティングしてしまいました。
ベガパンクを島から脱出させる約束をした麦わらの一味。
それを阻止すべく海軍は、パシフィスタやセラフィムを仕向けてきたので大乱闘！
そんな中に巨大な魔法陣が現れ、五老星のひとりジェイガルシア・サターン聖が現れます(アニメ第1094話)。
これには驚きましたね。
聖地マリージョアからでてくるだけでも 『えッ!!!』なのに、ワンピースの世界に魔法陣が出てくるとは！
しかもサターン聖は、異形な人獣姿といった風貌！
能力等が、初めて明らかになります。
いつものように、両手を杖に添えていますが、身体は巨大化。
頭には黒光りした大きな角。
髪と髭に覆われ、背には黒い羽衣。
足は６本で、蜘蛛のそれです。
五老星に関しては、悪魔の実の能力者なのか？
戦闘能力はあるのか？
等、色々と考察もされていましたが、この容姿は悪魔の実の覚醒フォルムで間違いないでしょう。
では、サターン聖は、エッグヘッドに何故乗り込んできたのか目的を見ていきます。
サターン聖 登場 目的はベガパンク暗殺！
目的に関しては、漫画第1078話で説明されました。
何者かが政府に通報したのです。
「Dr.ベガパンクが ”空白の100年” を研究している」
”空白の100年” は、政府が固く研究を禁じています。
真実確認に『CP5』『CP7』『CP8』が派遣されましたが、証拠は見つからず、帰還もしない。
これにより、五老星はDr.ベガパンクの暗殺に踏み切ったのです。
ベガパンクは政府に雇われた科学者ですから、この行為は政府への裏切りとみなされても当然でしょう。
しかし、いきなり暗殺とは…それほどまでして隠したい ”空白の100年” に何があるのか。
任務を受けたのは『CP0』のルッチ、カク、ステューシーの三人。
そして、サターン聖はベガパンクの反撃を想定し、自らもエッグヘッドへ出航。
護衛に黄猿を従え、海軍各支部に要請した援軍の配備は『戦争』の様相を呈していたのです。
最後の一文には、こう添えてありました。
この翌日に迎える事件の”結末”は世界に思いもよらぬ『衝撃(ショック)』を与える事となる
私たちは、”結末” をまだ知りません。
分かっていることは、五老星が自ら乗り込んでくるほど、ベガパンクは政府にとって重要人物であるということ。
”空白の100年” は、触れられたくないものだということだけです。
通報した何者か…は、ヨーク(サテライト)と判明しました。
こちらの記事で、確認してください。
エッグヘッド事件 裏切り者はヨーク！黄猿も？発端はベガパンク？
ここから、ルフィと戦いになるわけですが、サターン聖の戦闘能力がどういったものなのか見ていきます。
サターン聖 登場 戦闘能力は？”不死身”！
サターン聖の攻撃方法は、３パターン確認されています。
それぞれの事例を挙げてみます。
目力で人を射抜く
サターン聖が魔法陣から登場したシーン。
異形な人獣姿の風貌に驚いた海兵が「怪物！」と叫んでしまいます。
するとサターン聖は、一睨みで海兵の頭を吹き飛ばしました！
人を ”虫けら” と称するサターン聖ですが、味方の海兵の命さえ軽んじているのです。
そんな人が、睨むだけで人命を奪える能力を持っているなんて恐怖でしかありません。
蜘蛛の足で貫く
サターン聖は、ベガパンクの左腹を貫きました。
蜘蛛の足で貫く攻撃です。
蜘蛛の足は６本確認できているので、６刀流的に使えそうです。
ただし、足で踏みつける攻撃なので、漫画第1103話では、握りしめていたボニーを地面に叩きつけ踏みつける寸前にくまがボニーを助けました。
つまりこの攻撃は、対象物が下側にあったときのみに有効なものとなります。
毒を吐く
また、口から毒を吐きます(漫画第1111話)。
しかし、”ニカ”ルフィがバッドで打ち返すと爆発しました。
火薬系の効果がある物なのかもしれません。
ルフィ曰く、サターン聖は、”不死身”！
何をしても復活するのです。
また、直接攻撃ではないのですが、人を押さえつけるような、動けなくすることが出来るのです(漫画第1095話)。
見えない蜘蛛の糸でしょうか？
このような状態のため、サターン聖を倒す目途はたっていません。
こんな中で、ルフィのニカとドリー、ブロギーに対し、意味深な発言がありました。
サターン聖 登場 ルフィのニカ
五老星が、ニカとなったルフィとドリー＆ブロギーに問います(漫画第1111話)。
サターン聖「食い合わせの悪い事だ…!!」
ウォーキュリー聖「因縁深き者達…そいつが誰だかわかっているのか！？」
ドリー・ブロギー「あァ勿論！ダチだ！」
サターン聖「そう呼ばれてる内に潰さねばならん。世界の歴史からな」
これは、ニカと巨人族に何かあるってことですね。
政府が世界から潰したい何かが。
ドリーとブロギーの国、エルバフには ”太陽の神” の信仰があります。
ルフィは、『ゴムゴムの実』改め『ヒトヒトの実』幻獣種 モデル：ニカ。
伝説の戦士 ”太陽の神「ニカ」” に覚醒しました。
ドリーとブロギーも、これを知りエッグヘッドに助けに来てくれたのです。
ですが、このことが政府には都合が悪かったのでしょう。
エルバフには現在、娘ボニーを助けるため、バーソロミュー・くまが駆けつけています。
サターン聖曰く。
「世界の秘密を探究する者、失われた種族の血を引く者、古き神を呼び起こしてしまった者…この島は不都合に満ちている」（漫画第1104話）
世界の秘密を探究する者 ＝ Dr.ベガパンク（空白の100年の研究）
失われた種族の血を引く者 ＝ バーソロミュー・くま（バッカニア族の血筋）
古き神を呼び起こしてしまった者 ＝ モンキー・D・ルフィ（太陽の神ニカ）
サターン聖は、このすべてを消し去るためにバスターコールをかけました。
政府がひた隠しにする ”空策の100年” そのカギを握るのが ”バッカニア族” や ”太陽の神ニカ” なのでしょう。
これが明らかになるのは、ワンピースが終局を迎える時なのかもしれません。
サターン聖 登場は魔法陣！アニメ何話？目的はベガパンク暗殺！ルフィと対戦も！ まとめ
五老星のひとり、ジェイガルシア・サターン聖が、エッグヘッドに登場しました。
その登場の仕方は魔法陣という特殊なもの。
目的は、Dr.ベガパンクの暗殺。
ルフィ率いる麦わらの一味は、偶然居合わせたに過ぎませんでした。
サターン聖の明らかになった戦闘能力は『目力で人を射抜く』『蜘蛛の足て貫く』『毒を吐く』。
サターン聖は、”空白の100年” の研究をしていたDr.ベガパンクのみならず、”バッカニア族の血筋” のバーソロミュー・くま、”太陽の神ニカ” のモンキー・D・ルフィも暗殺に加えました。
以上です。
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