ボニーとくま 親子の血の繋がりなし!くまの過去はアニメ何話?

ジュエリー・ボニーとバーソロミュー・くま。

原作第1098話で、親子の血の繋がりはないことボニーの出生の秘密がわかります。

しかし、親子としての絆は強く、ボニーはくまを「たった一人の家族」と称していました。

ボニーの危機にくまは、空を飛び駆けつけます。

自我のないくまが動けたのは、ドラゴンの言う『本能の欠片』なのか?

ボニーとくまの親子関係を見ていきたいと思います。

無関係だと思われていたボニーとくまが繋がったことで、もう一度ワンピースを見直すと、全く違ったシーンの見えてきます。

ここでは、アニメの何話だったかを記載し、何度でも楽しめるようにしていきます。

まだ、アニメ放送されていない部分もありますので、アニメファンの方は、お気を付けください。

ボニーとくま 血の繋がらない親子!

ボニーとくまの親子関係が明らかになったのは、エッグヘッド編でのことです。

ボニーは、くまの愛したジニーの忘れ形見、血の繋がりのない親子でした。

 

ボニーは ”青玉鱗” に侵されています。

10歳まで生きられないと宣告されていました。

光に当たれず、住居である教会の建物から一歩も出られず生活をしています。

”青玉鱗” に関しては、こちらの記事で確認ください。

ボニー能力”トシトシの実”はサターン聖の実験「成功したが不要の実」?

 

母もなく、毎日泣いて暮らしているかと思いきや、ボニーは元気いっぱい!!!

病でできた顔の『青い石』をからかういじめっ子には飛び蹴り!

おまけに中指を立てて「おとといきやがれクソガキ共っ!」と追い返すほどやんちゃに力強く育っています。

ですがそこは女の子「変なのかな……仕方ないじゃん 病気だもん……」とつぶやくボニー。

くまは、『青い石』が宝石みたいで皆、羨ましいんだ、私は大好きだよと慰めます。

ジュエリー・ボニーの名の由来は、ここからなのかもしれませんね。

 

ニカに関する会話もしています。

くま「病気が治って旅行するならどこに行きたい?」
ボニー「空島知ってる?太陽に近いからニカがいるかも!お父さんも楽しみだね」
ボニーは、くまを喜ばせたくてニカに会えたらと思ったのでしょう。
そしてとうとう ”にあぼ
旅行するならどこに行きたい?」
くまからよく聞く言葉です。
ボニーを励まし、病の完治を願った ”親子の未来” のことだったのですね。
何をおいても叶って欲しい未来です!
そして今現在、ボニーとくまは離れ離れです。

 

ボニーとくま たった一人の家族!

エッグヘッドの科学の進歩に驚くボニー、ルフィ、ジンベエ、チョッパーの前に ”くまポリス”が現れます(アニメ第1092話)。

”くまポリス” に応戦するルフィにボニーが叫びます。

「お父さんなんだ・・・あたしのたった一人の家族!」

くまは、政府の天才科学者Dr.ベガパンクにより、パシフィスタ、くまポリス、セラフィム等に改造され、自我のない人間兵器となっています。

 

今や、何十体いるかわからないくまの容姿をした人間兵器ですが、ボニーにとっては、その一体、一体が、お父さんなんです。

自分をレーザーで狙ってくるのですが、父親の姿をした ”くまポリス” が傷つけられるのは見たくないのですね。

分かる気がします。

 

この島に単身乗り込んだのも、父くまを元に戻すため、ベガパンクに直談判しに来たのです。

 

では何故、くまは、人間兵器になったのでしょうか?

しかも、自分から進んで身体を提供したのです。

これでは、ボニーの成長も見守れません。

親として、最も寂しい事なのに。

 

ですがそれは、ボニーの病 ”青玉鱗” を治すためには、高額な治療費と引き換えに、自らのバッカニア族である身体を政府の研究に差し出しすしかなかったのです。

これは、くまがボニーに隠していたことだったのですが、知られてしまいます。

 

ボニーとくま くまの記憶

エッグヘッド、ラボフェース内の研究所に、”くまの記憶”が保管されていたのです。

これは、自我のあったころの ”くまの記憶” を、ベガパンクがコピーしておいたもの。

 

ボニーは ”くまの記憶” を見てしまいます。

そこには、くまが、バッカニア族であることを理由に、天竜人の奴隷にされたこと。

ゴッドバレー事件を機に、ジニー、イワンコフと共に命からがら逃げだしたこと。

 

ゴッドバレー事件に関してはこちらの記事を見て下さい。

ゴッドバレー事件 真相と新事実 シャンクスが宝箱に!漫画 アニメ何話?

 

故郷ソルベ王国に戻り、教会で人々を助けながらジニーとひと時、幸せに暮らしていたこと。

ジニー「結婚しようよくまちー…てめー!ウチの事大好きだろ!幸せにしてやるからよ!!!」

↑ と、母ジニーが、くまに男前のプロポーズをしたことがあったこと。

 

革命軍になった経緯。

ジニーの誘拐事件。

ボニーがジニーの忘れ形見であること。

素晴らしい女性であった母ジニー。

くまから、愛と慈しみを持って育てられたボニー。

 

世界政府に媚を売るペコリ王により、暴君に仕立てられたくまが、国を守るために海賊になった経緯。

ルフィがドラゴンの子であることも。

 

離れ離れになってからも、たくさん手紙を書いてくれていたくま。

シャボンディ諸島では、成長したボニーをコッソリ眺め、目を潤ませていたくま。

 

もちろん、人間兵器になった経緯もすべて、ボニーの知ることとなりました

 

そんなボニーの危機に、くまは動きました。

今はもう、自我もないというのにです。

ボニーとくま 本能の欠片?

くま自身の本体は、革命軍によって聖地マリージョアより奪還され、カマバッカ王国にかくまわれていました(アニメ第1098話)。

しかし、自我のない改造人間となったくまが、急に走り出し、自身の能力『ニキュニキュの実』で自身を飛ばしたのです。

くまは、なぜ動けたのか?

何処へ飛んだのか?

 

ドラゴンはこう言っていました(原作第1103話)

「もしくまが ”本能の欠片” で動き出したんだとたしら・・・」

くまには、本能が残っているのでしょうか?

 

実際、ボニーがサターン聖から頭を撃ち抜かれる間一髪、くまが来てくれました!

ボニーを懐に抱えサターン聖を殴り飛ばします。

これは、暴力ではありません。

子を守る親の行動です。

 

ベガパンクは、サターン聖の命令に背き、くまに自爆スイッチはつけませんでした。

代わりに完全停止スイッチをつけたのです。

それを押された今、科学的にみて植物状態のはず。

ボニーのもとへ来れるわけもないのです。

 

これについて、ベガパンクの意味深な心の声があります。

「(やはり本当なのか?バッカニア族の特性は身体の強さではない。彼らはかつて…)」

これ、よくあるパターン。

かつて・・・のあとが知りたい!

 

バッカニア族の特性には、何があるのでしょう?

確かなのは、くまのボニーに対する愛情だけです。

 

くまの願いは、ボニーが自由に生きること。

そしてとうとうそれが現実となる時が来ました。
ボニーが ”ニカボニー” に変身したのです。

ボニーが自由に戦う姿が見られますね。

 

バッカニア族の特性が、犯したとされる大罪と関係があるのか?

これからの展開を楽しみに、注視していきたいと思います。

 

ボニーとくま 親子の血の繋がりなし!くまの過去はアニメ何話? まとめ

ボニーとくまの親子に血の繋がりはありません。

ボニーは、くまの愛したジニーの忘れ形見。

くまは、ボニーの病 ”青玉鱗” の治療のため、高額な治療費と引き換えに、自らのバッカニア族である身体を政府の研究に差し出した。

くまは、自我を失い植物状態となっても、ボニーに危機に駆け付けた。

それは、バッカニア族の特性が影響していると思われる。

これについては、まだ明かされていない。

今後、ボニーとくまがどのようになっていくのか、展開が楽しみです。

以上です。

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