セラフィムはハンコックに似た子供!ミホークやジンベエ、くまも登場!モデルは七武海

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セラフィムはハンコックに似た子供でした

アニメ第1087話にセラフィムが登場します。

見た目はハンコックに似た子供の新型パシフィスタです。

その後、ミホークやジンベエ、くま似のセラフィムも登場してびっくり!

天才科学者Dr・ベガバンクにより開発された「最強の人類」「科学の最高峰」。

注目したいのはその強さ!

戦闘能力は尋常ではなく、戦闘慣れもしている様子!

それもそのはず、モデルになった王下七武海の能力をそのままに、ルナーリア族の特性もプラスされているのです。

『グリーンブラッド』という特殊な血液が通され、悪魔の実も付与されています。

政府は、王下七武海に変わる戦力として期待しているようです。

ここでは、セラフィムとは?

これまでのパシフィスタとどう違うのか?

個々の特徴や能力は?

などなど整理していきたいと思います。

セラフィムは子供  新型パシフィスタ・セラフィムとは?

セラフィムとは日本語に訳すと「熾天使してんし」。

旧約聖書に記された神に仕える天使・熾天使のことで、9つの階級の最高位にあります。

六つの羽をもち、複数で飛び交い、神の栄光をたたえ、全知を体現し、預言者たちに言葉を与えたとされています。

 

天才科学者Dr・ベガバンクは、バーソロミュー・くまを被験体としてパシフィスタを開発しました。

そのパシフィスタをプロトタイプとして改良を重ねたのが、セラフィムになります。

 

 

 

ベガバンク曰くセラフィムとは?

「私が考え得る科学の最高峰 この海の歴史上…最強の人類といえる」

”人類” ととらえているのですね。

抱いて、あやして、おむつを替えた子供でなくとも、生みの親として可愛い存在なのでしょう。

最低限の人格も備わっているので、ある程度の会話は出来るのかもしれませんね。

 

初登場時、コビーが、記録用カメラを要求しているところから、政府もまだ戦闘能力等すべて把握はできていないものと思われます。

現状のセラフィムが完成体ではなく、ここからまだまだ変更、機能の追加がされる可能性があります。

 

セラフィムには、どもような特徴があるのか見ていきます。

 

セラフィムは子供 共通した特徴とプロトタイプとの違い

セラフィムには、共通した特徴とプロトタイプとの違いがあります。

項目別にみていきます。

外見

・白い髪

・褐色の肌

・黒い翼

・背中の炎

これらは全て、ルナーリア族の特徴と一致します(詳しくはルナーリア族の特徴の項で後述)

 

・目が星型になる(S-ベア、ドフラミンゴ型、モリア型は未確認)

外見はほとんどが、プロトタイプと違っています。

 

レーザー

手のひらから、レーザーが出る。

プロトタイプは、手のひらと口からレーザーを出していました。

 

人格

プロトタイプは、人格のない人間兵器でした。

ですが、セラフィムには、人格があるのです。

 

シャカ曰く、セラフィムには「戦況に応じてわずかに自己判断できる『人格』が備わっている」。

機械的に無表情なのかと思えたセラフィムも、戦闘が上手くいかないと「チィッ!」となったり、ほめられると照れてみたり、実は結構表情があるので可愛くも見えてきます。

 

しかし、人格があるがゆえに命令権を持つ者の期待に反する行動をとったりもしていました。

これは、命令権を持つ側の問題かも?

人格を優先し、一個人として接すれば、良い結果が得られるのではないでしょうか。

ルフィだったら、友達になれそうですよね。

 

グリーンブラッド

『グリーンブラッド』は、ベガバンクが超人系の ”悪魔に実” の能力者の血統因子を読み解くことで得られた特殊な血液

セラフィムの腕には、グリーンに光る部分がそれです。

セラフィムの根底といえるものです。

 

血統因子とは?
Dr.ベガバンクが発明した『生命の設計図』
被写体の持つ能力の複製ができ、体験も記憶されるのではないかとされている
”人造悪魔の実” ”クローン”の生成にも使用される

 

大きな子供体系

セラフィムと対戦したマーガレット(アニメ第1087話) や ナミ(アニメ第1094話) は、相手が子供だということで攻撃ができませんでした。

セラフィムは、子供なのです。

 

ここで思いだすのは、血統因子の操作で兵士を増産していたジェルマです。

ヨンジは「20歳の兵士を一人作るのに5年かかる」と言っていました。

セラフィムの、顔立ちからして10才前後でしょう。

ジェルマと同じ過程なら2年~3年前に誕生し、現在8才~12才くらいと思われます。

血統因子やクローン兵に関しては、こちらの記事で確認ください。

サンジが覚醒!レイドスーツの副作用で外骨格が!アニメ何話?血統因子の謎も

 

エジソン(ベガバンクのサテライト)の発言からわかります。

「セラフィムはまだ子供やでぇ! レーザー実験はまだ先や!」

セラフィムは、成長過程の子供でした。

 

また、大きい子供に関しては、パンクハザード編で、”人間の巨大化実験” がされていました。

そこから来ているのではないかと思われます。

 

威権順位

威権順位とは、命令主の優先順番です。

1 五老星
2 ベガバンク(ステラ・サテライト)
3 戦桃丸
4 威権チップ所有者

「威権チップ」は、五老星、ベガパンク、戦桃丸以外の人物、または組織が、セラフィムに命令できる権限です。

 

他にも、細かな取り決めがあります。

・威権順位が同列の場合、先に面令した者が優先され、他の者は取り消し、上書きできない。

・電伝虫による命令は無効。

・遠隔からの命令は無効。

以上ですが、ここに『人格』が入り込むとどうなるか?

予期せぬ方向に向かう可能性があるのでなないでしょうか。

 

セラフィムとしての特徴とは別に、個体それぞれには、モデルの個性が反映しています

 

セラフィムは子供  モデルは王下七武海

作中登場したセラフィムは、7体です。

それぞれに、コードネームや製造ナンバーが決められています。

コードネーム モデル 初登場 製造ナンバー
S-ミホーク ジュラキュール・ミホーク 原作第1059話
アニメ第1087話
PX-01
Sーベア バーソロミュー・くま 原作第1062話
アニメ第1092話
未確認
Sーベアスネーク ボア・ハンコック 原作第1059話
アニメ第1087話
PX-03
Sーシャーク ジンベエ 原作第1065話
アニメ第1094話
PX-04
未確認 サー・クロコダイル 原作第1086話 未確認
未確認 ドンキホーテ・ドフラミンゴ 原作第1086話 未確認
未確認 ゲッコー・モリア 原作第1086話 未確認

一覧にすると上記になります。

ここからは、個々の特徴を見てみます。

 

S-ホーク ジュラキュール・ミホーク型

  • 身体は、対峙した黒ひげよりやや小さいくらい。
  • ミホークの持つ刀、”夜” に似た刀剣を背にさしている。
  • ゾロからは「本物より人間らしい」と称された。
  • ミホークにはない『スパスパの実』の能力を持っている(詳しくは悪魔の実がプラスできる?の項で後述)

 

S-ベア バーソロミュー・くま型

  • 身体は、くま同様に大きい。
  • くま同様、『ニキュニキュの実』の能力を持っている。

 

S-スネーク ボア・ハンコック型

  • 身体は、S-ホークと同等に大きい。
  • ハンコックと同じ蛇の耳飾りを着けている。
  • サンダー・ソニア曰く「子供の頃の姉様にそっくり」。
  • 一人称は「わらわ」で言葉遣いもハンコックに似ている。
  • 世界一の美女』を武器に ”あざとさ” もハンコックから継承されている。
  • ハンコック同様、『メロメロの実』の能力を持っている。
  • ハンコック同様、ルフィに好意を示す。このことは、血統因子に ”体験” が含まれているのかもしれないとされたいるところです。

 

S-シャーク ジンベエ

  • 身体は、現在のジンベエ同等の大きさ。
  • ジンベエにはない『スイスイの実』の能力を持っている(詳しくは悪魔の実がプラスできる?の項で後述)

 

以下の3人は、世界会議後、各国で広がった反乱の鎮圧のため、五老星の命令で駆り出された姿しか情報がないため、分かり次第記述します(原作第1086話)

  • ドンキホーテ・ドフラミンゴ フラミンゴ型
  • サー・クロコダイル型
  • ゲッコー・モリア コウモリ型

 

上記の7人以外の王下七武海。

  • トラファルガー・ロー
  • バギー
  • マーシャル・D・ティーチ
  • エドワード・ウィーブル

今後、セラフィムとして登場する可能性があります。

 

また、サターンは、世界政府に属さない海賊がパシフィスタ(セラフィムの前段階の試作品)化はさすがに顔が立たないと言っています。

この事から、王下七武海以外をモデルにしたセラフィムはいないと思われます。

 

セラフィムは子供 ルナーリア族の特徴

セラフィムの外見には、共通点がありました。

白い髪、褐色の肌、黒い翼、背中の炎

これは、明らかにルナーリア族の特徴です。

 

ルナーリア族とは、クイーン曰く「あらゆる環境下で生存できる怪物」とのこと。

絶滅が危惧されている一族でもあります。

 

現在までに生存が確認されたのは、キング(本名アルベル)だけです。

海軍は、情報提供に1憶ベリーの報奨金を設けるほど異例の扱で捕獲しようとしています。

それは、ルナーリア族の特殊な体質や規格外の耐久力を研究し、兵器として利用するためです。

そのため、キングも、仮面で素性を隠していました。

 

キングには、ベガバンク、シーザー・クラウンといった政府の化学班が根城としていたパンクハザードで、実験体にされていたという過去があります。

そこでキングの血統因子作られたのでしょう。

その過去編(アニメ第1062話)を見たときは、ルナーリア族というだけでベッドに拘束され可哀そうと思ったものです。

その研究をしていたのが、ベガバンクだったとは…。

少しでも、ベガバンクに情が沸いてしまった私としては複雑です。

 

ともあれ、キングの研究データは、セラフィムに生かされています。

外見のみならず、耐久性、防御力やスピード

その凄まじさは、四皇黒ひげと戦った後も傷一つなく帰還したことでわかります。

これが、”ルナーリア族の血” なのですね。

 

セラフィムは子供 悪魔の実がプラスできる?

ベガバンクは、”悪魔の実” の複製実験をしていました。

  • ゾオン系(動物系) 製造可能。
  • ロギア系(自然系) 現在のところ製造不可。
  • パラミシア系(超人系) 能力者の血統因子から特殊な血液『グリーンブラッド』を生成し、それを投与することで能力を得ることが出来る。

以上のことが語られました(原作第1070話)。

そこから、それぞれに当てはめてみます。

 

S-ホーク ジュラキュール・ミホーク型の場合。

ミホークは能力者ではありませんが、S-ホークは『スパスパの実』の能力を持っています。

『スパスパの実』の能力者であるダズ・ボーネスの血統因子で生成されたグリーンブラッドが投与されてたからと思われます。

 

S-ベア バーソロミュー・くま型

くまの『ニキュニキュの実』の能力をS-ベアも持っています。

くま自身の血統因子で生成されたグリーンブラッドが投与されたのでしょう。

 

S-スネーク ボア・ハンコック型の場合

ハンコックの『メロメロの実』の能力をS-スネークも持っています。

ハンコック自身の血統因子で生成されたグリーンブラッドが投与されたのでしょう。

 

S-シャーク ジンベエ型の場合。

ジンベエは能力者ではありませんが、S-シャーク『スイスイの実』の能力を持っています。

『スイスイの実』の能力者であるセニョール・ピンクの血統因子で生成されたグリーンブラッドが投与されてたからと思われます。

 

セラフィムはハンコックに似た子供!ミホークやジンベエ、くま似も登場!強さが凄い! まとめ

セラフィムは、新型パシフィスタです。

モデルは王下七武海。

ルナーリア族の身体能力を持ち、人格、悪魔の実の力を付与されています。

子供でありながら、体格は大きく、今後も成長すると思われる。

Dr.ベガバンクが発明した血統因子と、そこから生成された『グリーンブラッド』で誕生しました。

ベガバンク曰く「セラフィムは私が考え得る科学の最高棒。この海の歴史上最強の人類」。

以上となります。

 

今後、セラフィムの ”覚醒” なんてことにもなるかもしれません。

ワンピース、目が離せませんね!

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