『巨大な壁画』が宝珠アダムの中に描かれていました。
そこに、ロビンの読み解く神典 ”ハーレイ” が被ります。
リプリー曰く ”子供の夢” である壁画は、900年~800年前に描かれたもの。
それはちょうど『空白の100年』に当たる時代です。
解読も含め、何が描かれているのか一つ一つあげてみます。
『巨大な壁画』が宝珠アダムに! エルバフの文化遺産
フランキーはリプリーの案内で、宝珠アダムツアーを決行。
そこで見つけたのが壁に描かれた『巨大な壁画』です。
最終ページ…ヤバい😨
これを見ると、ルフィ、ロキ・巨人族、エメト、ミンク族、魚人・人魚族、侍、アラバスタ、小人族、空島の人たち?(またはルナーリア族?)vs世界政府って感じでしょうか?しかもその戦いはエルバフで起こる…のか?
出典:ワンピース第1138話より#今週のワンピ#第1138話 pic.twitter.com/E7T9fRAwcr
— DAIKI (@tyapu_tyapu_dai) February 2, 2025
リプリーの話から、いくつかのことが分かりました。
・子供の落書きが、石化した樹皮に刻まれたもの
・国の文化遺産
・900年~800年前『空白の100年』に当たる時代に描かれた
・子供の夢
これはあくまでリプリーの解釈です。
確かに、子供の落書きのような絵です。
ですが、実際には誰が何のために描いたものかはわかりません。
過去から現在までの物語になって様に思えます。
また、エルバフの神典 ”ハーレイ” になぞられているようです。
『巨大な壁画』が宝珠アダムに! ハーレンになぞられた構成
フランキーが『巨大な壁画』圧倒されていたころ、ロビンは神典 ”ハーレイ” を翻訳していました。
”ハーレイ” には、過去の『第一世界』『第二世界』、現在の『第三世界』が存在します。
こちらで確認してください。↓
『ハーレイ』エルバフの神典!ロビンが読み解く「第一・第二・第三世界」
『巨大な壁画』が宝珠アダムに! 描かれている者(物)
まずは、『巨大な壁画』に何が描かれているのか上げていきます。
第三世界 (ハーレイ) |
悪魔
宝珠アダム |
第二世界 (ハレーイ) |
第一世界 (ハーレイ) |
|
→ (顔の向き) 悪魔 or イム太陽 or マザーフレイム五老星 |
← (顔の向き) 太陽の神ニカ クジラ ルナーリア族 ロキ王子 エメト しらほし(人魚) 巨人族 ミンク族 トンタッタ族 アラバスタの船 ワノ国の船 麦わら大船団 |
月 方舟マクシム ノア 王冠を被ったイム レッドライン 上に向かう人々 (11人) |
海王類 ビルディング 立ち上る排煙 文明の発達した都市 下に向かう人々 (8人) |
|
炎 フランキー 炎 |
上表のように読み取れました。
『巨大な壁画』が宝珠アダムに! 解釈
解釈は、色々わかれるところだと思いますが、私なりの解釈をしていきます。
『巨大な壁画』と照らし合わせると、中心にそびえ立つ大木を境に分かれている。
右側が過去で ”ハーレイ” の『第一世界』『第二世界』。
左側が現在で ”ハーレイ” の『第三世界』。
そして、低層部です。
一つ一つ見ていきます。
中心部分
中心にそびえ立つ大木は『宝珠アダム』『陽樹イブ』でしょうか。
ですが、大木の上に何とも形容しがたい存在がいます。
ここでは悪魔と呼びます。
そうするとこの大木は『悪魔の実のなる樹』かもしれません。
底層部分
底層部は、中心にフランキーがいますが、炎に覆われています。
この炎は、過去から現在に至るまで、変わらず抱えている争い事や問題。
過去 『第一世界』『第二世界』
大木の右側です。
”ハーレイ” には『空白の100年』と思われる記載があるので、年数は800年~900年より前の過去。
蛇型の海王類と悪魔が、お互いに口から火を噴いています。
これはその過去に、争いが起きていたということ。
ビルから立ち上る排煙。
機械的な柄からも文明の発達した都市であることが分かります。
ベガパンクが配信で言っていた『高度な文明を持つ王国』の事ではないでしょうか。
ベガパンクの配信全文「世界は海に沈む」は “ひとつなぎの大秘宝” を手に入れる者に託される!
また、人物が下方向に向かい、地下から何かを手にして昇っています。
人物は奴隷。
手にしたものは自然資源。
だとすると『高度な文明』を維持するために多くの人が奴隷とされた。
そして、必要以上に自然の恵みである資源を掘り起こしたことに、大地が怒り炎に覆われた。
と、解釈できます。
中心部分に、王冠を被った人物がレッドラインに座っています。
誰も座ることのない『虚の玉座』に座る世界のタブーの、ネロナ・イムではないでしょうか。
イムは過去の『第一世界』か『第二世界』に生まれ、政権を裏で握っていたのかもしれません。
これが、過去に起きた出来事です。
現在 『第三世界』
大木の左側です。
”ハーレイ” から、現在だとわかります。
ここは、人物の顔の向きで分かれているようです。
左端には悪魔化したイム。
手には太陽型のマザーフレイムを持っているとすると、下側の船に乗っているのは五老星。
船首か落ちかけているのがジェイガルシア・サターン聖ととれます。
サターン聖 死亡!イム様により骨にされた無能聖!ガーリング聖と交代!
右側には、”太陽の神ニカ” 。
ニカ=ルフィなので、ルフィを中心にこれまで知り合った仲間(友達)たち(?)。
ルナーリア族かなぁ?、と思える壁画があるのですが・・・。
ワノ国編でゾロに敗れたルナーリア族のキングが仲間になるとは思えないので、ここだけは(?)です。
左端には悪魔化したイム軍 vs 右側には、”太陽の神ニカ” 軍。
つまり、現世界政府 vs ルフィたち の戦いが、現代に起こると示唆されているのが『第一世界』だと思えます。
”ハーレイ” の『第一世界』『第二世界』の最後は、”もう会えない”。
『第三世界』の最後は、”きっと会える” でした。
ルフィたちのこれからで、世界は救われると解釈します。
宝珠アダムに『巨大な壁画』! 子供たちに託した ”夢”
リプリーはこの『巨大な壁画』を ”子供の夢” と解釈しています。
セイウチの学校で、子供たちの先生をしているリプリーらしいですね。
”子供の夢” で浮かぶのは、ルフィの ”夢の果て” ではないでしょうか。
ルフィは子供のころからの ”夢” を今もなを持ち続けています。
麦わらの一味に明かした時は、笑われていましたね(アニメ第1188話・漫画第1060話)。
ですが、この ”夢” が、ロジャーとつながります(アニメ第1015話・漫画第1000話)。
そして、シャンクスを感動させ、今のルフィを作っていると言っても良いでしょう。
それだけ子供のころの ”夢” は貴重なものです。
おそらく、この壁画は子供の描いたものではありません。
ですが、未来を作ってゆくのは子供です。
全ては子供に託されると言っても良いでしょう。
だから、端的に子供が見ても楽しく、興味を持ってくれるよう工夫したうえで、注意喚起を促しつつ、未来を託したのではないでしょうか。
『巨大な壁画』や ”ハーレイ” を語り継ぐうえでも、より良い世界にしなくてはいけませんね。
『巨大な壁画』が宝珠アダムに!ハーレイになぞられた ”子供の夢” ! まとめ
宝珠アダムの中に描かれていた『巨大な壁画』。
子供の描いたようなタッチではありますが、同時期に翻訳された、神典 ”ハーレイ” と合わせると、エルバフのみならず、世界の歴史にかかわるものでした。
解釈は難しいですが、今後読み解かれると思われます。
ここでは、考察も含めて解釈してみました。
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