ベガパンクの配信全文「世界は海に沈む」は “ひとつなぎの大秘宝” を手に入れる者に託される!

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ベガパンクの配信を全文抜出し、整理していきます。

”世界は海に沈む” から始まりました。

それが “ひとつなぎの大秘宝” に繋がり、世界はそれを手に入れる者に託される…と結ばれました。

原作漫画第1108話~第1122話で配信された内容は、情報量が膨大で理解するのも大変です。

世界各地の反応も気になりますよね。

ここでは、1話ごとに区切り整理していきたいと思います。

ベガパンクの配信全文 原作漫画第1108話~1122話の原文抜き出し

原作漫画第1108話(2024年2月26日) ~ 第1122話(2024年8月5日)と、半年以上に渡ったベガパンクの配信が終わりました。

配信は、映像電伝虫や音声のみの電伝虫を強制的にジャックし、全世界の人々が見る(聞く)ことが出来るものです。

電伝虫とは?
電波(念波)を使い仲間同士で通信する性質を持ち、受話器やボタンを取り付けることで、電話機やビデオ機、カメラのような役割を果たすカタツムリのような生物です。

 

その配信を、1話ごとに分け、原文に忠実に書き出していきます。

また、時系列が分かるように他の島で起きた出来事や世界中で配信を見た(聞いた)人々の反応や疑問点なども挟み込んでいきます。

 

原作漫画第1108話 「応答せよ、世界」

Dr.ベガパンクは、サターン聖につづき黄猿からも攻撃を受け倒れます。

その時、研究層(ラボフェーズ)のモニターにベガパンクの顔がデカデカと映し出され配信が開始しました。

ベガパンク「あーもしもし…テストテスト…世界~世界ィ~応答せよ…
え~私はDr.ベガパンク。
しがない天才科学者だ…!!
これから残すメッセージに皆驚くと思うが、それが世界の『真実』である…!!!」

配信元の『配信電伝虫』に関しては、”伝説の鉄の巨人” 内に隠されていたことが後々原作漫画第1116話でわかります。

 

原作漫画第1109話 「阻止」

突然始まった配信には、受ける側にも準備が必要です。
その時間を考慮した、インターバルを設定します。

シャカ「いやァステラ、そんなに急に話し始めても」

ベガパンク「ん?何じゃシャカ」

シャカ「相手にも聴く準備というものがあるでしょう」

ベガパンク「そんなものお前…どこかの情報機関が拾えば明日には世界中に拡散して」

シャカ「そう思いますか?情報に誰かの手が入ったら…?」

ベガパンク「確かにそうじゃ…ではどうする?」

シャカ「この念波は世界中の海軍支部を中継して最大出力で強制的に配信します。
音声の受信は電伝虫で可能ですが、映像電伝虫の準備となると要する時間はそれぞれ。
1時間のインタバールを取りましょう」

ベガパンク「1時間!?長かろう。
そうしている間にこの通信を快く思わぬ者達の妨害に遭うかもしれん…よしわかった。
では受信準備のインターバルは10分じゃ
世界よ…!!!
あと9分半、どうする?発明でもするか?私は忙しい」

シャカ「コーヒーでも飲まれては?」

ピタゴラス「配信妨害の確率を算出します」

ピタゴラス「コーヒーを淹れるのに10分かかります」

ベガパンク「飲めんじゃないか」

ピタゴラス「メッセージ妨害の確率は限りなく低いですね」

 

《エッグヘッド》

サンジは、倒れたベガパンクを抱え「ベガパンク、お前の声だろコレ」とチンプンカンプン!

ルフィが、サターン聖と戦闘中。

 

《他の島の反応》

・海軍サイド

とにかく配信を切ろうとしていますが切れません。

 

・聖地マリージョア

五老星は、黄猿ベガパンクを殺したことから、自身の死を引き鉄にメッセージが起動する様仕込んだと仮説を立てています。

後にこのことは、ベガパンク本人から語られます。

 

・新世界 ドレスローザ

映像電伝虫、スクリーン設置などの準備中。

 

・東の海 フーシャ村(ルフィの故郷)

映像電伝虫がないので、音声を聞く準備中。

 

・偉大なる航路 ウォーターセブン(フランキーの幼少期から暮らした地)

全住民が10分以内に映像にコンタクトできるよう指示し準備中。

 

・世界経済新聞社

モルガンズは、映像に映る時計から、現在のエッグヘッドの時刻ではないことで、これは記録映像であると見抜きました。

アラバスタ王国ビビ王女は、世間的に消息不明となっていますが、実はモルガンズにかくまわれています。

下記の記事で確認ください。

ビビ 失踪!ワポルと逃走?現在はモルガンズの本社に!アニメ何話?

 

・西の海 ・北の湖 ・南の海

Dr.ベガパンクは、世界的に有名な科学者として名前は知れ渡っていますが、顔を見るのは初めてという人が多くいました。

 

・カマバッカ王国

何が始まるのか、みんな戦々恐々としています。

 

原作漫画第1110話 「降星」

ベガパンクサイドは、インターバルの最中です。

シャカ「ステラ…それは?」

ベガパンク「ん?人類の夢、ベガコーヒーじゃ。
これなら1粒水に落とすだけで瞬時に暖かいコーヒーになる。あと何分じゃ?」

シャカ「そう厳密に守るべき時間ではないですが、あと約7分待ったら始めましょう。
中断させたいという者がいたとしても来れる距離ではないですが」

ベガコーヒーいいですね。

コーヒー党の私には、一度は飲んでみたい代物です。

 

《エッグヘッド》

異様な姿に覚醒した五老星が魔法陣から登場し勢ぞろい。

先行してエッグヘッドに来ていたサターン聖が呼び寄せたのです。

こちらの記事でご紹介しています。

サターン聖 登場は魔法陣!アニメ何話?目的はベガパンク暗殺!ルフィと対戦も!

ワンピース 五老星の正体 モデルは世界的な偉人!覚醒後は妖怪でモチーフは家畜?

 

ゾロ vs ルッチ 戦が開始しました。

中々の混戦ですが、サンジの『足手まといが』の一言で決着が付きます。

ルフィvsルッチ共闘?決着はゾロvsルッチ戦!アニメ何話!カクの再戦も覚醒フォルムか?

 

ルフィは、ドリーとブロギーと再会!

 

原作漫画第1111話 「太陽の盾」

配信無し。

《エッグヘッド北西の海岸》

鉄の巨人が動き出しました。

ルフィが、ニカに変身したことに反応したものです。

麦わらの一味と巨兵海賊団は、五老星や海軍と戦いながらも脱出の準備中。

 

原作漫画第1112話 「ハードアスペクト」

インターバルが続いています。

シャカ「お飲みにならないんで?ベガコーヒー」

ベガパンク「熱かったんじゃ。猫舌なんじゃ」

ピタゴラス「シャカ知ってて言うのはイジワルですよ」

シャカ「あと4分ですステラ・・・ステラ時間がないので」

ベガパンク「熱電素子を使用してコーヒー熱をエネルギー変換により冷却ーどうー」

シャカ「ステラあと一分ですよ」

ベガパンク「わかっておるわ」

こんな時でも、熱いコーヒーをどうしたら冷却できるか、研究心が沸いてしまうのですね。

 

《エッグヘッド》

麦わらの一味と巨兵海賊団は、脱出の準備にてこずっています。

 

原作漫画第1113話 「STALEMATE」

インターバルの最後です。

ベガパンク「さてさて…コーヒーも冷めぬ短い時間じゃったが…
映像電伝虫の準備はできたかのう」

シャカ「ー30秒前ですステラ」

ピタゴラス「世界に配信なんて少々照れますね」

ベガパンク「映像はいずれ世界をつなぐじゃろう。
それは知る事であり、知られる不自由でもあるのじゃ。
声は聞こえておるかな?
あーあー…あーこちらベガパンク。
世界世界。

あー世界応答せよ!!

シャカ「ステラ、一方的な念波ジャックです」

ベガパンク「わかっとるわ」

 

《他の島の反応》

・シロップ村(ウソップの故郷)・二子岬(ラブーンとクロッカスさん)・未来国バルジモア(ベガパンクの故郷)・トリノ王国(チョッパー修行の地)・海賊島ハチノス(黒ひげ海賊団の拠点)

何が始まるのか戦々恐々です。

 

インターバルが終了し、ここから本題。

ベガパンクの配信は、実質ここからが始まります。

ベガパンク「よし!では…改めて配信を始める!!

私は2つの罪を犯した
したがって捕まるか打ち首か…!!
この映像は私の『心肺停止』と共に配信されるようプログラムするつもりじゃ。
ただし!!
これをしっかり理解して聞いて欲しい。

私を裁く者達が誰であれ、それが ”悪” と説きたいわけではない。
私は善悪を論じない
そうできる程…”彼” について…わかっていないのだ。

これより話す事はあまりに信じ難く失笑を買うかも知れない。
じゃが…皆には知っておく権利がある。
結論から話そうか…!!!

この世界は…海に沈む!!!

エッグヘッド編の冒頭に『翌日に起きる事件の結末は、世界に思いもよらぬ 衝撃ショック” を与える』とナレーションがありましたが『世界は海に沈む』とはまさにこのことでしょう。

この配信は、全世界、老若男女全ての人々にかかわる内容です。

 

『世界は海に沈む』と聞いて、”うそつきノーランド” が頭に浮かびました(アニメ第148話・原作漫画第228話)。

ノーランドは、地殻変動による遺跡の海底沈没を主張していました。

そしてそれも事実でした。

ジャヤや空島編が、今後かかわってくるかもしれません。

 

また、結論から入るところは、いかにも研究者らしいです。

この配信はベガパンクの研究発表なのでしょう。

”善悪を論じない” と科学者らしい平等な立場をとり、”彼” についてわかっていない…つまり、研究途中だとしています(”彼” が人なのか、物なのかは不明)。

 

研究途中にもかかわらず何故配信(発表)に踏み切ったのか?

ベガパンクには、”今” 配信しなければならない理由があったのです。

それは、ヨークの裏切りにより政府から命を狙われることになってしまったから(アニメ第1111話・原作漫画第1078話)。

だから、自分に万が一があった時のために、これまでの研究成果を映像に残し、心肺停止に合わせて配信されるようにしたのです。

五老星の仮説は当たっていました。

 

ベガパンクは、”死” に対する特別な概念を持っていたのです。

配信終了後の、原作漫画第1125話でわかります。

 

《エッグヘッド》

五老星とヨークが配信電伝虫を必死に探しています。

 

《他の島の反応》

・シャボンディ諸島・ジェルマ王国(サンジの故郷)

配信に備えていたどの島も『世界は海に沈む』には・・・”?” となっていました。

 

原作漫画第1114話 「イカロスの翼」

配信は続きます。

ベガパンク「私にとって少し未来の話になるが、この映像を撮り終えた後日、私の作ったセンサーと計算が正しければ全世界を襲う異例の地震が起きる筈
それに伴い各地の海面は1m上昇し人が住めぬ様になる島も出るじゃろう。
世界中の浜辺の消失も避けられぬ。
もしこれが外れていたなら、この先の話は聞き流して構わん。
しかしそれがもし起きたなら、私の話をよく聞いて欲しい」

原作漫画第1089話にて、大地震は実際に起きました。

観測史上類を見ない世界という広範囲に被害を及ぼすものです。

役1mの海面上昇が見られ、世界からはいくつかの島が消えました。

これは、ルルシア王国が地図から消えた6日後のことです。

この大地震が起きたのは、ベガパンクが配信を映像にした後だとされていますが、その証明も必要でしょう。

しかし今は、この特別な事態を静観するしかありません。

 

ベガパンク「その地震は自然災害とは言い切れぬ現象なのだ。
私はまがりなりにも平和を望んだ。
しかしこれが1つ目の私の罪
永遠のエネルギーを夢見た
この世界を大きく未来へ進めたい一心で私は太陽に近づきすぎてしまった

エッグヘッド島は、ベガパンクの発明品にあふれた ”未来島” とも呼ばれています。

島の動力は、 ”火” をエネルギーに変換したもの(アニメ第1094話・原作漫画第1065話)

そして、『“消えない炎” があれば太陽を作れる』とのことです。

ベガパンクは ”人口太陽” の研究をしていたと言えるでしょう。

その研究が、今回の大地震に繋がってしまったのです。

ここでは『自然災害とは言い切れぬ』と濁していますが、後に『人為的災害』と断言しています(原作漫画第1115話)。  

 

ベガパンクの1つ目の罪は、大地震に繋がる研究をしたことでした。

 

ベガパンク「順を追って説明しよう。
この世界に何が起きようとしているのか。

今より約900年前から800年前にかけての100年間の話じゃ。
実はそこにぽっかりと白紙になった歴史がある。
これを”空白の100年”と呼び、その記録は全てかき消されている。
その途切れた歴史を知る術は世界中にひっそりと点在するポーネグリフと呼ばれる過去からの手紙を読み解くしかないのだ。

しかしポーネグリフの解読は世界政府により固く禁じられておるのじゃが、私は政府の人間でありながらそこへ踏み込んでしまった
これが2つ目の罪

ベガパンクは、政府の命令に反した研究することで自分の命が狙われることはわかっていました。

しかし、興味は尽きずやめられなかった。

それを、『学者の血』と称していました(アニメ第1098話・原作漫画第1068話)。

 

『空白の100年』に関しては、天竜人のシャルリア宮は知りませんでした。

一般には認知されていないようです。

この配信を通して、初めて知る人たちは、世界の闇に驚く事でしょう。

 

ベガパンク「ある優秀な考古学者たちの執念によって受け継がれた文献といくつかのポーネグリフを私は解読し可能な限りの研究を進めてきた
後悔などありはしない。
歴史とは物語である。
つまり私が知るのは不完全な100年間の物語。
それを私の想像で補って話すわけにはいかんが、判明した事実のみをここに言いのこす」

考古学者たちとは、シャカ(サテライト)が話したオハラの学者たちの事です(アニメ第1096話~1097話)。

オハラは、禁止された『空白の100年』の研究をしたため島ごと消されました。

学者たちは逃げることなく、バスターコールのかかる中、貴重な文献を湖に投げ込み業火から守って自らは命を落としました。

後にその文献は、サウロや巨人族により引き上げられエルバフに保存されます。

ベガパンクは、その文献を読み解き、研究を引き継いできたのです。

ここでは、サウロの生存が明らかになり、ロビンの美しい涙に喚起しました。

 

ベガパンクの、2つ目の罪は、政府の人間でありながらその意向に背き、『空白の100年』を研究したことでした。

 

ポーネグリフとは?
古代文字が刻まれた石碑。
『歴史の本文』と言われている。
情報を持つ石と、ありかを示す石の2種類がある。

ロードポーネグリフとは?
4つ存在する赤い石碑。
ありかを示す石で、ラフテルに到達するに必要な ”地図” とも言われている。

古代文字が読めるのは、ニコ・ロビンだけと言われていましたが、さすが世界一の頭脳を持つ男・天才科学者ベガパンクは解読できたのですね。

 

ベガパンク「この物語の主人公は900年前にあるまじき高度に文明を持つ王国に生まれ、まるでエルバフに伝わる太陽の神ニカの様に伸縮する体で戦ったという男。
彼の名はジョイボーイ
この海で初めて海賊と呼ばれた男じゃ」

まるでルフィ!

ポーネグリフに書かれていたとは驚きです。

 

ジョイボーイの名前が初めて出たのは、新世界・魚人島編の ”海の森” でポーネグリフを読んだロビンからでした(アニメ第548話・原作漫画第628話)。

それ以降、要所要所で名前は出ていましたが、海賊の起源だったのですね。

 

高度な文明に関しては、アニメ第1095話でシャカも『ここは過去だ』と言っていました。

エッグヘッドは、900年前に実在してた高い文明を持つ王国を模倣したものなのでしょう。

そして、その文明を『超えられない』とも言っていました。

文明の高さが強調されてます。

 

《エッグヘッド》

ルフィがニカとなって大暴れしています。

配信は、全く耳に入っていません。

 

《他の島の反応》

・海軍本部

驚く海兵たちのなかで、苦々しい顔で沈黙する海軍本部元帥の赤犬です。

赤犬は知っていたのでしょうか?

 

・海賊島

赤犬同様、クザンも沈黙しています。

 

・モックタウン(あざけりの町)

大笑いで配信を見て嘲っています。

町名通りの反応ですね。

それと正反対に『信憑性がある』と真剣に聞き入っているのがウォーターセブンです。

 

・ウォーターセブン

水の都と言われるこの島は、水に囲まれた美しい島ですが、ひとたびアクア・ラグナ(強力な台風)に見舞われると島のほとんどが海に沈むような被害に見舞われてしまいます。

一計を案じたアイスバーグは ”島ごと海に浮かべる” 計画を立てているほどです(アニメ第313話・原作漫画第431話)

なので『世界が海に沈む』としたこの配信は、真に迫ったものなのです。

 

・インペルダウン 海底監獄

収監されているドフラミンゴは『5mもありゃたいがいの都市は全滅だ』と推測します。

 

・魚人島

リュウグウ王は、何が起きているのか混乱している様子です。

 

・聖地マリージョア

天竜人も大騒ぎしていますが『空白の100年』のことは知らない様子です。

 

・エルバフ(巨人の島)

ハグワール・D・サウロが空を見上げ寝そべっています。

 

他の島からは、『予言なのか・・・』『気味が悪ィ!!』『大当たり!!』などと声が上がっていました。

 

原作漫画第1115話 「大陸の断片」

配信は続きます。

ベガパンク「彼が何ゆえに“海賊”と呼ばれたのか。
私は読んだポーネグリフはわずかじゃが…!!
そこに記されていたのはとても巨大な戦いの記録であった。
ジョイボーイの敵は現在の世界政府!!
正確には世界政府樹立前の前身。
20の王国の臨時共同体 “連合軍” である!!
そうしなければならん程ジョイボーイの一団は堅固であったとも言える…!!
そしてその戦いの ”火種” がわからぬ以上、善悪でなく ”2つの思想” がぶつかったと言っておく。

先に触れたが、ジョイボーイの生まれた国は900年前とは思えぬ程、驚異的に文明が発達した国だったとわかった。
この100年の戦争中に実在した兵器は現代の科学力をもってしても作り得ない代物であった様だ。
無論天才の私をもってしてもじゃ…!!

問題は・・・そこ・・にある!!!

空白の100年は…!!
ジョイボーイの敗北によって幕を下ろした。
その終焉は…!!
取り返しのつかぬ程の巨大な戦争の爪跡を残して…!!!」

今までずっと謎だったポーネグリフは、ジョイボーイと世界政府(連合軍)の戦いの記録だったのです。

ベガパンクの読んだポーネグロフの中に、戦いの理由が記されていなかったは残念です。

 

兵器を使ったのは、世界政府側なのかジョイボーイ側なのでしょうか?

ジョイボーイの敗北したことや、世界政府が隠そうとしていることからみて、政府側が使用して様に思えますが、それも定かではありません。

 

ベガパンク「世界とは島と島を行き来するもの。航海は困難で自国の文化しか知らず一生を終える者も少なくない…!!
この我々の持つ常識は…千年前の世界には当てはまらぬ…!!
”空白の100年” の中で起きた ”天変地異” によって…
世界は一度海に沈んだのだ!!!
我々は今かつての ”大陸の断片” の上に暮らしておるのじゃ!!!
千年前の世界は今…見る影もなく海底に沈んでおる!!!

大昔…世界には我々の知る由もないいくつかの『大陸』があったと考えられる。
もし過去と何も変わらぬ世界なら…100年分もの歴史を世界の記憶から消す事など不可能な事じゃが…くしくもこれなら腑に落ちる。
わずか100年間での海面上昇幅は実に…200m!!!
なぜその100年間に ”海面上昇” は起きたのか。
勿論不意の自然災害と考えるのが理所当然じゃが…私はこれを『人為的災害と断言』する!!!

これだけの ”天変地異” を巻き起こしたのが自然ならば…その ”初期災害” が数百年単位で永続的な被害を世界にもたらして然るべき!!
気候学・地質学・環境科学・大気科学、全ての側面から計測しても、たった100年で収まる様な ”変動” ではないのじゃ!!!
ならば原因は他にある。
先日の世界規模の海面上昇を感知した時、私は確信した。

その ”原因” と ”実在” を…!!!
800年前に世界を海に沈めた『古代兵器』は今なお現存し!!
それらは再び起動の時を待っておるのじゃ…!!

つまり、”空白の100年” に起きた ”巨大な戦い” は…まだ…終わってはおらんのだ!!!」

自然災害か人的災害かの難しい計測はさっぱりわからないので、専門家のベガパンクを丸っと信じるしかないですね。

 

イヌアラシやネコマムシは、世界にはかつて5つの大陸があったと話していました。

これは『空白の100年』を生き抜いた人から代々伝わった真実なのかもしれません。

 

”巨大な戦い” に関しては、五老星の会話に興味深いものがあります(アニメ第1086話・)。

イム様より、マザーフレイムの使用を命じられ『その力が自在に使えたら…”永い戦い” が終焉を迎える』と言っていました。

ベガパンクの言った ”巨大な戦い” と 五老星の ”永い戦い” は同じことでしょう。

彼らは、その ”巨大な戦い” をマザーフレイムをエネルギーとした古代兵器で終わられようとしているのでしょうか。

 

ウォーターセブン編で、当時CP9だったルッチが古代兵器について述べています(アニメ第244話)。

それによると世界政府は長い間、古代兵器の復活を恐れていたのです。

しかし、逆にそれを “正義の戦力” として使用する事に方向転換しました。

その目的は、大海賊時代に幕を下ろすこと。

 

世界政府とは?
800年以上前に、20人の王達が集い創設した組織を世界政府と呼ぶ。
創造主の王たちの血を引いてるその末裔を世界貴族。 通称、天竜人と言う。
*20の王家からネフェルタリ家が抜け、現在は19の王家の末裔が聖地マリージョアで暮らしている。

時を同じくして、天竜人(世界貴族)に革命軍が宣戦布告しました。

800年に渡る、天竜人一強の独裁政治が揺らいできています。

下記の記事で確認ください。

サボは何を見た?聖地マリージョアの『本当の事』とは”空の玉座”に座るイム様!コブラ王殺害の犯人?

サボ マリージョアに潜入!革命軍の宣戦布告の目的は?くま奪還や兵糧攻め!

 

《エッグヘッド》

ルフィー達麦わらの一味は、脱出に向けて動いています。

サテライトやステューシーもそれに尽力。

 

《他の島の反応》

・ワノ国

モモの助はジョイボーイが海賊だと認識しました。

 

・海軍G4支部の監獄

ニセキッドとその仲間が捉えられていました。

シャボンディ諸島に現れた元ニセルフィたちです(アニメ第518話・原作漫画第598話)

本物のキッドはシャンクスとの戦闘に敗れ、生死が心配されています。

偽物が現れたということはキッドの生存が期待できます。

下記の記事で確認ください。

シャンクスがキッドを瞬殺!アニメ何話?ドリーとブロギーも覇国で参戦!

 

・聖地マリージョア

イム様の見開いた目が印象的です。

こちらの記事でも書いています。

ワンピース イム様の正体や性別が不明!声優は『???』アニメ第1119話で判明した新事実!

 

・ゾウ・シモツキ村(ゾロの故郷)・革命軍・ココヤシ村・サクラ王国(チョッパーの故郷)・世界経済新聞本社

他の島は、反応も様々です。

 

原作漫画第1116話 「葛藤」

配信は続きます。

ベガパンク「私は…深く謝罪しなければならない。
だが知っておいて欲しい…!!
これから発展する世界の産業の礎となる動力を作りたかった。
まだ ”未完成・・・” ではあるが…!!
私の研究の集大成 “消えない炎(マザーフレイム)” は…!!
やっと実用化にまでこぎつけた所!!
いつの日か必ず!!
世界中の国々の生活を豊かにできる ”動力” じ!!!

しかしその ”炎” がある日、一欠片だけ…盗まれた!!
全て私の責任である…!!!
”炎” を盗まれて約2週間後、ルルシア王国方面の空が激しく光り…
王国は跡形もなく消えたという情報を得た。
更にその後に世界的な地震の予兆を観測…!!
科学者として開発に誇り持って言うが!!
そんな莫大なエネルギーは『マザーフレイム』を置いて他にない!!!

私の生みだした ”炎” が『古代兵器』を起動させてしまったのじゃ!!
どこの誰が実行したのか何もわからぬが…!!
結果は瞭然!!!
私は多くの人命を奪う行為に加担した!!!
重責を感じてる!!
申し訳ないっ!!!
かつて世界を海に沈めた ”人為的災害” は実行可能と証明された!!!

土下座で謝罪をしました。

映像で配信を行ったのは、この姿を見せるためでしょう。

 

ベガパンクは、集大成マザーフレイムを自身が亡くなった後でも、世界平和のために使ってほしいと望んでいるのだと思います。

その理由として、何故ベガパンクが “消えない炎(マザーフレイム)” に行きついたのか?

それは幼少期の苦い想いが影響していると思います。

 

ベガパンクの生まれ故郷は、極寒の地『冬島未来国バルジモア』です。

そこで凍える国の人々を想い、島ごと暖める ”土暖房システム” の開発を試みました。

しかし、資金不足のため断念。

ベガパンクは、みんなを楽にしてやれないと泣いたそうです(アニメ第508話)

 

ベガパンクの中には、この想いが生きていて無償でエネルギーが行き渡る世界を目指し研究をつづけたのです。

実現すれば、エネルギーを奪い合う戦争の大きな火種を世界から消すこともできるからです。

そしてその研究を進めると、高度な文明を持った王国がにあったであろう古代エネルギーに近づいてしまった(アニメ第1098話・原作漫画第1068話)

発明は ”膳” でも ”悪” でもありません。
使い手の、使い方によると思います。

ベガパンクの願いとは全く別の方向に使われてしまったわけです。

 

マザーフレイムを盗んだのはヨーク(アニメ第1111話・原作漫画第1078話)。

使用したのは五老星、命じたのはイム様(原作漫画第1086話)

それを知るのは当人たちと私たち読者(視聴者)だけ!

そこがもどかしいですね。

 

ベガパンク「古代兵器は過去に3つ存在し、ジョイボーイはそれを後世に受け継ごうとしている。
そんなものをなぜ!?
まだ沈め足りぬか!?
誰が悪で誰が正義じゃ!?
その全てが開示される日は来る。
その時こそ世界沈没が危惧される時と私は警告する。
空白の100年はまだ謎に満ちておる」

3つの古代世紀。
① プルトン   ワノ国に現存
② ポセイドン  魚人島の、しらほし姫がその力を保有
③ ウラヌス   ルルシア王国に使われた古代兵器と思われる(確証無し)

過去に兵器を使用したのは、誰なのか?

世界政府側のようにも思えましたが、受け継ごうとしているのがジョイボーイ側となると、益々わかりません。

ジョイボーイは、”膳” と ”悪” どちらのために古代兵器を受け継ごうとしているでしょうか?
”善” と信じたいです。

 

ベガパンク「しかしその全てを知った者達がいる。
海賊王の一団である。
歴史の全てを知った彼らはなぜ誰にも告げずに消えたのか…なぜ動かなかったか…」

海賊王ゴール・D・ロジャーの海賊団は、最後の島ラフテルに到達しました。
そこから戻ると、彼らはこのようなことを言っていました。
ロジャーは『おれ達は…早すぎたんだ』(アニメ第969話・原作漫画第968話)。
クルーの一人、シルバーズ・レイリーは『歴史の全てを知った』と言いながら『我々も・・・オハラも・・・少々急ぎすぎたのかも知れん』としました。
そして、自分たちの目で見極めることを勧めます(アニメ第400話・原作漫画第506話~507話)。
二人は、ベガパンクの言う通り動きませんでした。
もう一人、当時クルーだった光月おでんは『最後の島に着いたあの日、おれ達は世界の全てを知った』と日記に記してジョイボーイが現れる日までに、ワノ国を開国しようとしていました(アニメ第968話~・原作漫画第967話~)
ワノ国の海底には、古代兵器プルトンが眠っています。
ジョイボーイの出現に合わせて起動する準備をしたかったのでしょうか?
このように海賊団の一団は、最後の島 ”ラフテル” に到達しましたが動きませんでした。
何かを成し遂げるには、”時期” が重要なようです。
しかし、ベガパンクの読んだいくつかのポーネグリフに ”時期” は記されていなかった
さすがのベガパンクも、そこはわからなかったのですね。

《エッグヘッド》

ヨークが配信電電虫の隠し場所が ”鉄の巨人” と見抜きました
同時に、ベガパンクの行動の時系列の矛盾にも触れています。

 

《他の島の反応》

・二子岬

ここでラブーンと暮らすクロッカスさんも海賊王のクルーとして ”全てを知った者達” のひとりですが、無言を貫いています。

 

・聖地マリージョア

イム様が、ビビそっくりのリリィの肖像画を眺めています。

 

・アラバスタ王国

コブラ王が暗殺されたと報じられ、ビビ王女は行方不明のままです。

うなだれる配下の方々にかける言葉がありません。

 

・シャボンディ諸島

レイリーが、ベガパンクにしゃべり過ぎだと文句を言いながら酔いつぶれています。

レイリーのスタンスは、知りたければ自分たちで冒険をして、自分たちの力で掴み取れ!…といったものです。

また、その結果がレイリー自らと同じだとは限らないと思っています。

”人を育てる” 立場にピッタリの人ですね。

 

革命軍やリク王、クロコダイルらも配信に聞き入っています。

 

原作漫画第1117話 「も」

配信は続きます。

ベガパンク「少々断片的ではあるがこれ以上話せば憶測になってしまう。
最後に一つ伝言をさせてくれ。
世界中に点在している…Dの名を持つ者達へ。
お前さん達の中に・・・も・・・」

ここからは ”Dの一族” に向けてのメッセージになります。

 

しかし、配信電伝虫が隠された ”鉄の巨人” をウォーキュリー聖(五老星)が攻撃し、配信が中断されてしまいます。

 

《エッグヘッド》

ルフィたちと巨兵海賊団は、北東の海岸から出航寸前です。

 

《他の島の反応》

・偉大なる航路の船上

この状況でも、サルベージ(沈没船などの引上げ作業)を生業にしているモンブラン・クリケットは『また潜ってみるか…』とわいています。

 

・海軍GS総合病院

コビーやSWORDの面々が『アタシらの出番じゃないか!』と意気込んでいます。

ベガパンクは、平等な立場を保っていますが、政府の機関である海軍からしたら意に反していることは確かなので、配信内容を否定することもできます。

しかし、信じたうえで発言しているように思えます。

SWORDには、政府の偏らずに行動をとってもらいたいです。

 

原作漫画第1118話 「自由になる」

配信が途切れ途切れになります。

ベガパンク「・・・その名前・・・」

海に沈んでいく ”鉄の巨人” からジョイボーイの名前が出ました。

『会いたい・・・たよね』とも言っています。

”鉄の巨人” は、生前のジョイボーイと知り合いで、ルフィの変身したニカをジョイボーイだと認識しているのです。

 

《エッグヘッド》

北東の海岸から、巨兵海賊団とルフィたちはやっと出航しましたが、簡単にはいきません。

ニカルフィとニカボニーのWニカが、追ってくる五老星と対峙しています。

こちらの記事で書いています。

ボニーがニカに!”自由な未来”が可愛すぎる!ニカルフィと共闘!くまの夢が今叶う!

 

《他の島の反応》

・アラバスタ王国・ドレスローザ王国

何故、配信が止まったのか?

ザワ付きながら見守っています。

 

原作漫画第1119話 「エメト」

配信は聞き取りずらいまま続きます。

ベガパンク「何も・・・などないからじゃ・・・その脈々と受け継がれる。

・・・意志と言える」

”鉄の巨人” が海底から上昇し配信電伝虫も息を吹き返したことで配信が復活しました。
ベガパンク「その理由に翻弄された者に・・・この声が必ず届く事を祈っている」

原作漫画第1117話から続いた ”Dの一族” に向けてのメッセージはここまでです。

 

”D” の名を持つ者に関して。

ルフィのように ”血族として代々受け継いでいる者

トラファルガー・ローのように ”隠し名として持つ者

血族で関係なく、その ”意志を受け継ぐ者”

等々いるのではないかと言われています。

この部分の配信を、もっとはっきり聞きたかった!

これだけぼかすのは、”Dの一族” がワンピース最大の謎だからなのかもしれませんね。

 

”D” の名を持つものに関しては、サボとビビもかかわってくることになります。

サボと”Dの一族”!Dに囲まれた人生と『サ・D・ボ』の意味やコブラからの伝言とは?

ビビも ”Dの一族”!コブラ王の伝言 ”アラバスタの進むべき路” とは?

 

《エッグヘッド》

ルフィたちは、五老星に手を焼いています。

そんな中で ”鉄の巨人” の名前がエメトと判明しました。

エメトは誰かの声を思い出しています。

『いいかエメト・・・いざって時だ・・・』

おそらくジョイボーイの声でしょう。

エメトは年齢的に幼く、ジョイボーイを慕っていたという感じを受けました。

 

《他の島の反応》

・ホールケーキアイランド・世界経済新聞本社

途切れ途切れなこともあり、何の話かわからない人もいます。

 

原作漫画第1120話 「暴(アトラス)」

配信電伝虫が復活し、鮮明な配信に戻りました。

ベガパンク「過去から声が聞こえて来ると誰かが言った。
歴史は勝者達が語り継ぐもの。
海底に深く沈んだ敗者達の声は極めて小さい。
だが多くの犠牲の上に見出す事ができた事実を今…世界に伝えた。

この配信がここまで無事伝わっている事を祈っている。

900年も昔の争いの話を一方向から聞くのも愚かである。
歴史はより多角的にとらえる必要がある。
もっと時間が欲しかった。
しかしもう止める事のできない者達がいる。

25年前、海賊ゴール・D・ロジャーはついに前人未到の世界一周を達成した。
そして彼らは聞いた筈。
最も純粋な過去の声を。
つまりだ。
皆もう気づいているとは思うが、私は未来をこう結論づける」

勝者は高らかに勝因を語り、敗者は俯き沈黙する。

これは仕方のない事です。

ベガパンクは公平を期すために敗者の声を拾う上げようとしました。

しかしそれだけではありません。

同じ研究者のクローバー博士と友好関係にあり、研究の協力を求められた際に断った過去があったのです。

ベガパンクがその研究を引き継いだのは、『学者の血』だけではなく、友への謝罪もあったのでしょう。

また、クローバー博士も ”Dの一族” と判明します。

正式名は、クラウ・D・クローバー博士でした。

 

《エッグヘッド》

交戦が続いている中、怪我をしたロビンだけは体を休ませながら配信を聞いています。

クローバー博士に関係の深いロビンが聞けていて良かったですね。

そして、麦わらの一味にとっても冷静なロビンが配信の全容を把握しているのはプラスになります。

 

エメトは、ニカルフィと出会えたことをことさら喜んでいます。

ルフィと会話もできていますね。

驚きですがこれは、モモの助とゾウのような関係でしょう。

誰にでも可能なわけではありません。

実際、そばにいた巨人族には聞こえていませんでした。

ルフィやモモの助には、特別な力があるのです。

そしてエメトは『イザッテトキ』と何かをする覚悟します。

 

《他の島の反応》

・海軍G4支部の監獄

『ゴール ”D” ってなんだ?』とどよめいています。

政府は、海賊王ロジャーが、”Dの一族” であることを隠すために ”ゴールド・ロジャー” と公表していたのです。

正式名が ”ゴール・D・ロジャー” と世間が知ったのはこの時でした。

 

原作漫画第1121話 「時代のうねり」

配信は続きます。

ベガパンク「空白の100年が呼び起される日は必ず来る。
全世界の大陸の沈没という人為的大災害を引き起こした兵器が未だ意図して存在する事実。
歴史の因果により執拗に滅亡を望まれる稀有な種族の末裔達。

もしもの時は皆には己の身を守って欲しい。
何が起きても私は人の知恵を信じている。
科学を信じている。
ロジャーが死んで25年。
白ひげが死んで2年。
伝説達の陥落は新時代の幕開けにすぎない。
今、抑え込もうにも抑え込めぬ者達が…!
彼らこそがくしくもその真実にもっとも近づいておる。
いや、ロジャーは仕掛けたのかもしれん。

それをジョイボーイが望む者が手にするとは限らない。
もう止めようがない。
それを手に入れる者に世界の運命は委ねられるのじゃ。
ひとつなぎの大秘宝を手に入れた者に!

『兵器が』の場面では、ビビ、しらほし、空島。

『稀有な種族』の場面では、くま(バッカニア族)、キング(ルナーリア族)、プリン(三つ目族)。

『ひとつなぎの大秘宝』の場面では、ルフィ、シャンクス、黒ひげ、バギー。

要所要所に中心人物が描かれました。

今後のストーリー展開に登場するのではないでしょうか。

 

結論は ”世界は…海に沈む!!!” でした。

しかし、”ひとつなぎの大秘宝” を手に入れた者により変わる可能性がある

だから、万全の体制を引いてその時に備えなさい!

でも、希望は捨てるな!

最後は、新時代を担う者たちへのエールの思えました。

 

《エッグヘッド》

ルフィとボニーのWニカが、サターン聖をぶちのめします。

サニー号も何とか海に飛び出しました。

 

《他の島の反応》

・モックタウン・海賊島・カライバリ島

海賊たちは、エールを受け我こそはとどよめいています。

 

原作漫画第1122話 「イザッテトキ」

配信最後の言葉です。

ベガパンク「それが事実・・・ジョイボーイ彼は・・・」

ここで、完全に配信が終わります。

エメトの破損に映像電伝虫も被害を受け、後半は聞きずらい箇所もありましたが、世界に大きな ”衝撃ショック” を与えました。

 

《エッグヘッド》

エメトはニカルフィに懐かしいジョイボーイの面影を見ています。

そして『オマエヲ死ナセナイ!!!』と紐の結び目を解きました。

すると、バリバリと尋常でないほどの覇気が飛び散り、ニカルフィと対峙していた海兵たちが倒れます。

それは、中将クラスにも影響を及ぼしました。

 

五老星のピーター聖、ウォーキュリー聖、ナス寿郎聖の三人は、その覇気にあてられマリージョアの権力の間に引き戻されます。

マーズ聖は、その前に戻されていました。

サターン聖一人がエッグヘッドに残されました。

イム様も震えながら膝をついています。

 

その後、サターン聖は骨になって消えました。

この様子は、こちらの記事で書いています。

サターン聖 死亡!無能聖ともいわれ失態続き!ついにイム様によって骨にされた!

 

《他の島の反応》

・アラバスタ・バルジモア・カライバリ島

一般民は『この世界が海賊のものになるのか…』と嘆き、海賊は『この世界を支配する!!!」と盛り上がっています。

 

・海軍GS総合病院

コビーは、ルフィを思い浮かべ『あなたの夢を阻止しなくちゃ!!!』と自身を奮い立たせます。

海賊王のなるのがルフィだと信じているから出る言葉ですね。

 

ベガパンクの配信全文 「空白の2週間」の謎解き

個の配信に対して、原作漫画第1116話でヨークが時系列に矛盾があることに触れていました。

その謎解きがされています(原作漫画第1123話)。

 

『空白の2週間』は、ベガパンク、シャカ、エジソンの三人に起きたことです。

・2週間前  ”マザーフレイム” が盗まれた痕跡を発見。

・1週間前  犯人をヨークと特定。

・6日前   命の危機を察知。
ルルシア王国消滅事件は、政府による ”マザーフレイム” を使用した古代兵器の稼働実験と仮定。

・2日前   配信の記録を開始。 自らの記憶を2週間分消去。

 

ただでは死なない! と万が一のことを考えたてた作戦です。

ベガパンク曰く、最悪の事態こそ ”我々の勝利” とのこと!

死を覚悟した人間は強いですね。

また、科学に精通した者ならでは取れた行動です。

 

ベガパンクの配信全文「世界は海に沈む」は “ひとつなぎの大秘宝” を手に入れる者に託される! まとめ

ベガパンクの配信を全文抜出し、整理してきた内容は以下になります。

配信は、”世界は海に沈む” から入りました。

Dr.ベガパンクは、2つの罪を告白。

1つ目の罪は、発明した ”マザーフレイム” の稼働実験の成功により古代兵器の使用が可能であることを証明したこと。

2つ目の罪は、政府の人間でありながらその意向に背き、ポーネグリフを読み解き『空白の100年』を研究したこと。

『空白の100年』は、ジョイボーイと世界政府の巨大な戦いの記録。

ポーネグリフに書き記されていた。

巨大な戦いは、今だに続いている。

巨大な戦いを終わらせるため、古代兵器が使用されようとしている。

その場合、”世界は海に沈む” 可能性がある。

”Dの一族” に関しても触れられていた。

未来は ”ひとつなぎの大秘宝” を手にするものに未来はゆだねられる。

以上です。

 

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