ルイ・アーノート ワンピース界の探検家!『この地に長居してはならない』とは?

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ルイ・アーノートとは、ワンピース界における探検家。

冒険記Brag Men(ブラッグメン)』は、直訳するとうそつき達』。

注目はエルバフに対しての記述『この地に長居してはならない』です。

答えは、SBSのシャンクスの年齢に対する、尾田栄一郎先生の回答にあるのか?

ルイ・アーノートの名前が初めて漫画に登場したのは1997年、そこから27年たって伏線が回収されるのかもしれません。

ルイ・アーノート = スコッパー・ギャバン説も出ているので考察します。

今後、波紋を呼ぶことは間違いなしの探検家ルイ・アーノート

これまでの情報をまとめていきます。




ルイ・アーノート 『この地に長居してはならない』の意味は?

探検家ルイ・アーノートはエルバフに関して、このように言っています。

巨大とは感動である

この絶景を一体誰が正しく言葉にできようか

ここはエルバフ島

ウォーランド王国

通俗的にはその総称でエルバフと呼ばれる巨人達の王国

草や木 蔓や花

虫・草・鳥・動物達に至るまで全てが巨大でただ息をのむ

冒険者達よ返却されぬ去し時を悔いる事なかれ

しかし全てが大らかなる神秘の土地エルバフについて私がここに一つだけ書き記すとするならば心の片隅にこの言葉を留めておいてほしい

この地に長居してはならない

 

探検家ルイ・アーノート

この中で気になるのはマーカー部分『返却されぬ去し時』と『この地に長居してはならない』です。

”時” についての忠告に思えます。

返却されぬ去し時』があるから『この地に長居してはならない』とも捉えることが出来ます。

 

まさか、『浦島太郎』のごとく、飲めや歌えの楽しい ”時” を過ごしたら白髪のお爺さんになっちゃった・・・とか?

ルイ・アーノートの言った真意は?

この辺の謎がどう解き明かされるのか楽しみです。

 

では、エルバフに対する記述も載っているBrag Men(ブラッグメン)とは、どのような冒険記なのでしょうか。



ルイ・アーノート 冒険記『Brag Men(ブラッグメン)』とは?

Brag Men』についていくつか判明している事実を上げてみます。

 

”リトルガーデン” の名付け親!

名前が初めて出たのは、リトルガーデンでした。

ルイ・アーノートは、リトルガーデンの名付け親だったのです。

 

ネフェルタリ・ビビを加えた麦わらの一味が、ウイスキーピークの次に立ち寄った島。

何もかもが巨大なこの島の名 ”リトルガーデン” に聞き覚えがあったナミです。

ある住人達にとって…

まるでこの島は「小さな庭」の様だ。巨人島「リトルガーデン」

この土地をそう呼ぶことにしよう

(探検家ルイ・アーノート)

ナミが本棚から探し出した本こそがBrag Men』でした(アニメ第70話・漫画第115話)

ナミさん賢い!

 

”オハラ” の重要文献!

Brag Men』はオハラの過去話にも登場していました。

バスターコールの業火のなか、学者たちが命をとして守った文献の中にBrag Men』が確認できます(アニメ第278話・漫画第397話)。

オハラにとっても重要な文献であったことが分かります。

 

これについては、ワンピース筆者、尾田栄一郎先生がSBSで答えています。




尾田栄一郎先生の ”SBS” コメント!

42巻、SBSでのコメント。

質問
41巻のP170の5コマ目で、オルブアさん達が捨てている本!「Brag Men」という題名の本!あれ、13巻P142でナミが探してた本と一緒ですよね?

答え
おおー。びっくりした。よくもまーそんなトコまで読み込んでくれてありがとう。スゴイね。そうですよ。「巨人島リトルガーデン」の情報がのっていたあの時の本ですね。「Brag Men」(うそつき達)と題されるこの本は、今日では割と世界中で読まれている、いわば「グランドライン冒険気」。その謎多き海に踏み込んだ航海者達の見た、信じられない様な島、人、出来事について記されいますが、世界中の人々の多くは、彼らの言葉を信じられず、バカにしてこのようなタイトルの本にまとめたのです。この本が現代に受け継がれてるのも、20年前、オハラの学者達が命にかえても本を守りぬいたという賜物だとすると、なんだか熱いものがこみ上げてきます。そしてその「Brag Men」と呼ばれる人々が本当にウソつきなのか?それはルフィ達の冒険を通して、みなさんの目で見極めて下さい。

漫画になったのは、ほんの小さな1コマでした。

見つけた質問者さん、あっぱれ!

 

また「彼らの言葉・・・」とありますので、筆者はルイ・アーノート一人ではなく、何人かの冒険者の経験を集めた冒険談なのだと思われます。

だとするとルイ・アーノートは代表者なのか?

それとも、筆者全員を集約したペンネームなのか?



ルイ・アーノート 『Brag Men』= うそつき達は、何故?

こんな素晴らしい冒険本に『うそつき達』なんて名前が付けられたのでしょうか?

SBSで尾田先生は最後にこう閉めています。

「Brag Men」と呼ばれる人々がウソつきなのか? それはルフィ達の冒険を通して、みなさんの目で見極めて下さい

これは意味深です。

 

冒険をしたことのないワンピース界の人々にとっては、巨大な動物や樹木などあるわけがないと信じられないものでしょう。

だからBrag Men』は、うそばかり載っている本 = うそつき達、となってします。

けれど、ルフィたちの冒険を通しそれがだと知っている私たちにとっては、貴重な冒険本となる。

と言うことなのではないでしょうか。

 

もっと踏み込むと、ルフィたちの冒険 = 海賊王への道 = ラフテルへの道。

Brag Men』は、ラフテルへ至る道しるべと解釈できます。

 

海賊たちが、ラフテルへ向かうことを嫌うのは世界政府です。

そこには『空白の100年』や『ジョイボーイ』など政府が隠したい秘密が隠れていると言われています。

詳しくは、ベガパンクの配信を見て下さい。

ベガパンクの配信全文「世界は海に沈む」は “ひとつなぎの大秘宝” を手に入れる者に託される!

 

つまり、それを隠したい世界政府が、事実を湾曲するために『うそつき達』と名付けたのかもしれません。




ルイ・アーノート 『Brag Men』筆者の一人はスコッパー・ギャバン?

ここではBrag Men』がラフテルへ至る道しるべと仮定します。

だとするとの筆者は、ラフテルに到達した人物ということになるのです。

そして、現在確認されているのは、海賊王ゴール・D・ロジャーのクルーのみ。

そこで名前が挙がったのが、スコッパー・ギャバンです。

 

何故、ギャバンの名が挙がったか?

少し前の漫画第1124話のラストで、”編み笠の男” が登場しました。

彼は、明らかにルフィたち麦わらの一味にむけて「来い・・・」と言っていたのです。

そして、その1コマ前には、エルバフに向かうことに喚起しているウソップとチョッパー。

ウソップの胸には『SU』、チョッパーには『COP』のアルファベットが見えます。

SU』+『COP』+ チョッパー SUCOPパー スコッパー となる。

つまり、”編み笠の男” は、スコッパー・ギャバンなのではないか。

そしてタイミング良く、ルイ・アーノートの名が出たことで結びついたのです。

少々無理やりではありますが、今後にこうご期待です。

 

ちなみに、エルバフは英語で書くと「ELBAF」。

アルファベットを逆にすると「FABLE」で、意味は寓話になります。

〝寓話〟の代表作と言えば、”イソップ物語” 。

エルバフに誰より憧れていたのはウソップです。

この辺の遊び心が面白いですね!



ルイ・アーノート ワンピース界の探検家!『この地に長居してはならない』とは? まとめ

探検家ルイ・アーノートについてまとめました。

ルイ・アーノートは、冒険記Brag Men(ブラッグメン)』の筆者のひとりなのか、ペンネームの可能性もあります。

『この地に長居してはならない』の意味に注目。

ルイ・アーノート = 編み笠の男 = スコッパー・ギャバン と考察。

以上、情報が愛り次第追記します。

 

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